2022年の中秋の名月は、9月10日でした。
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一般的には中秋の名月＝満月だと思われがちですが、実は必ずしも一致するとは限りません。
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今年も去年に続き満月と重なり、
最も月が満ちた状態の明月を見ることが出来ました。

お月見には、十五夜だけでなく、「十三夜（後の月）」があります。
十五夜になる旧暦8月15日頃の日本は、長雨や台風の季節で、
月が雲に隠れて見えないことが多かったことから、
ひと月ほど後の旧暦9月13日を十三夜とし、
お月見をするならわしが作られたのだとか。
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十三夜は、新月から数えて13日目の月を指し、満月よりも少し欠けた月となるのですが、
完璧ではない未完成ゆえの月の美しさが日本人の美意識に響いたことも、
この時期に十三夜ができた理由ではないかといわれています。
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2022年の十三夜は、10月8日（土）
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故郷の秋。
燃えるような大山の紅葉、
幼少期に親や妹弟達と歩いた田んぼの畦道、
稲刈り後の藁の匂い、
軽トラックの荷台で寝転んで、少しずつ暗くなっていく空を見ているのが好きでした。
月を見ていると子どもの頃のことを思い出します。