まぶた(眼瞼)の手術
眼瞼下垂手術
- 眼瞼下垂・眼瞼挙筋前転法

手術前

手術翌日
一般に、眼瞼下垂手術を行う場合は、
①眼瞼下垂「病」を治療する
②美容的な目的でまぶたに修正を加える
という2つの治療目的がありますが、
当院で行うのは①の眼瞼下垂「病」を対象とした眼瞼下垂手術です。
ここでいう眼瞼下垂「病」とは
まぶたが瞳孔にかかるぐらい下がり、視野障害を生じ日常生活に支障をきたしている状態を
眼瞼下垂病と定義し、公的保険の適応としています。
眼瞼下垂には
①皮膚のたるみによって起きる下垂と
②まぶたを引き上げる筋肉の動きが悪くなっておきる下垂
があります。
それぞれ手術の方法が異なります。
下垂の原因 | 術式 | 費用(片眼) |
---|---|---|
皮膚のたるみによる下垂 | 余剰皮膚切除 | ¥60,700 |
筋肉の機能低下による下垂 | 筋肉の補強(眼瞼挙筋前転法 ) | ¥72,000 |
上記費用に公的保険が適応された金額(3割負担、2割負担など)がかかります。
リスクは
皮下出血、腫れが起こりますが、次第に軽減していきます。
また、低矯正、過矯正、まぶたの開きの左右差、眼瞼下垂の再発
などもありえます。
逆さまつげ(内反症)の手術
- 内反症縫合法

手術前

4日後
逆さまつげ(眼瞼内反症)にはいくつか術式があります。
当院では、まず最初に簡便で負担の少ない縫合法をおすすめしています。
縫合法で効果が不十分な例では皮膚切開法や眼瞼下制筋前転法を選択します。
術式 | 費用(片眼) |
---|---|
縫合法 | ¥19,900 |
皮膚切開法 | ¥25,900 |
眼瞼下制筋前転法 | ¥42,300 |
上記費用に公的保険が適応された金額(3割負担、2割負担など)がかかります。
リスクは
皮下出血、腫れが起こりますが次第に軽減していきます。
また、低矯正、過矯正、内反症の再発
などもありえます。